大相撲九州場所を14勝1敗という好成績で優勝した大関の鶴竜が、臨時招集された横綱審議委員会で、文句なしで横綱に推薦されましたね。おめでとうヽ( ̄▽ ̄)ノ大関在位12場所での悲願の初優勝だったね。これで来場所からは横綱が3人になるのか。またまた面白くなってきた。一時期八百長問題で相撲人気にも陰りが見えたけど、だんだんと盛り返してきている。良いことだよ。
相撲の通はきっと土俵上で力士がぶつかり合うガツンという音でその本気度を測ってるのかもしれないとふと思いました。今場所は前頭筆頭に登った遠藤が連日左目の上から流血してたのは、あの位置で毎回ぶつかってたんでしょう。痛いに違いないところを何度もぶつける身体接触の凄さは生で見るとまた迫力あるんでしょうね。現地に行けばお相撲さんの肌にペチペチと直接触れるのもいいよね、縁起良さそうで。
鶴竜の優勝の影でひっそりと引退した力士もいます。あの明治ブルガリアヨーグルトのCMにも出たことがある、ブルガリア出身の琴欧州です。2mを越える長身の大型力士もついに横綱になることなく引退してしまった。そう言う点では厳しい大相撲の世界ですが、幸い日本国籍を取得して親方になるそうだから、これからは本人の望み通りに指導者の道を歩むわけです。頑張って良い力士を育てて欲しいです。
横綱3人が3人ともモンゴル人という来場所は、否が応でも日本人大関で横綱候補と言われ続けている稀勢の里に注目が集まるのは間違いないでしょう。稀勢の里もこれで目覚めてくれないかなあとちょっと期待しています。横綱3人破る実力はあるからね。
もうひとつ見逃せないのは豪栄道の大関昇進への道。こっちの方が先に来場所の注目ポイントになりますかね。大砂嵐や遠藤といった若手の注目力士も出てきたので次の場所はますます目が離せないね( ̄▽ ̄)b